【ガザからの声】 地上戦が始まりました

ガザ市に住むNGO職員のアムジャッドさんに電話でインタビューしました。
「ガザ市民の声 地上戦が始まり、大勢の犠牲が出ている」
(1月4日・現地時間午前11時)

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「私は今,家族と自宅に居ます。昨夜は爆撃の音で子どもたちも眠る
ことができず,いつでも移動できるように家族皆でリビングルームで
過ごしました。ここからも,爆撃と音とともに,地上戦の銃声が聞こえ
ています。

イスラエル軍はガザ地区の数箇所で侵攻を始めています。ガザ市は
南と東から攻撃を受けています。イスラエル軍の部隊は昔ユダヤ人
入植地があったネッツァリーム(ガザ市の南)に向けて進軍して,
ガザ地区を南北に分断しようとしています。そうなると,南からの物資
は入ってこなくなり,避難することもできなくなるのでとても心配してい
ます。海からの砲撃も続いていて,ガザ市は完全に包囲された状態
です。

ガザ北部のベイト・ラヒヤにもイスラエル軍は侵攻しています。学校
2箇所が避難場所に指定されていますが,イスラエル軍に包囲されて
動けないという電話が朝から何本も入っています。昨夜からイスラエル
軍は家を出て避難しろというビラを撒いていますが,この人口密集した
ガザで逃げるところなんてないし,外を歩いても空爆に巻き込まれる
かもしれないので,家にいる以外に選択の余地がないのです。他に
ラファも攻撃を受けていて,やはり学校が避難場所になっています。

地上軍の侵攻とともに爆撃も続いており,つい一時間ほど前にもガザ
市中心の商業地区が爆撃されて数十名が死亡しました。ガザ北部の
ベイト・ラヒヤではモスクが爆撃されて30名が亡くなったようです。
またイスラム系のNGOの施設なども爆撃されています。

F16戦闘機が落とす爆弾は新型のものらしく,とても多くの負傷者を出
しています。破片を広範囲に撒き散らすタイプで,私は大勢の負傷者
を見ましたが,皆深い裂傷を負っていました。

現在,電気が来ておらず,発電機を回す燃料も不足しているため,ICU
も患者を受け入れられない状態です。どこの病院も満杯ですが機能し
ていません。また,ベイト・ラヒヤでは救急車が攻撃されて中の2人が
死亡しました。他でも救急車など医療機関が目標になっているようです。

もともと封鎖で物資の不足は深刻でしたが,現在は運び込むことも輸送
することもできない状態です。エジプトとの国境も封鎖されているので,
ガザにはまったく物資が入っていません。本当に人道的な危機状況で
す。

このような事実を日本の皆さんに伝えて欲しいと思います。また,連帯
してくださる皆さんに感謝します。私たちが孤立しているわけではない
ことを知るのはとても心強いことです。」

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  ★ガザ緊急募金のお願い★
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今ガザへの物資の搬入は閉ざされていますが、さまざまな試みがなされています。
パレスチナ子どものキャンペーンでは、現地や海外のNGOと協力して、可能な限りの
支援活動を模索中です。ぜひ、緊急募金にご協力ください。

募金はパレスチナ子どものキャンペーンのホームページからも可能です。
「ガザ緊急」と書いてください。

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*郵便払込*
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加入者名: パレスチナ子供のキャンペーン
口座番号: 00160-7-177367

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*銀行振込*
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みずほ銀行 高田馬場支店 普通8030448
口座:パレスチナ子どものキャンペーン

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ジャパンネット銀行による決済
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オンライン寄付サイトGive One → http://www.giveone.net/
またはNGOサポート募金 → http://www.janic.org/bokin/index.php
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詳しくは、http://ccp-ngo.jp/bokin.html


≪ガザ封鎖解除署名を継続しています。≫
署名サイト
署名用紙のダウンロード(PDFファイル)

テーマ:NPO - ジャンル:福祉・ボランティア

2009.01.04 | | 2009年 【ガザ】

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