【ガザからの声】空爆は今日も続く

空爆のガザから(12・29夜)I.S.

攻撃は今日も続いています。
昨夜から今朝にかけても攻撃があり、眠れない夜を過ごしました。
ハマスが武器を開発しているとして、イスラミック大学が破壊
され、もはやハマスとの関係が少しでも疑われる建物はすべて
標的となっています。

私は連日の疲れから、インフルエンザになってしまいました。
病院は死傷者であふれており、知人の医師にアドバイスを求め、
何とか薬を手に入れましたが、エジプト産の質の悪いものです。
市場やスーパーにはこれまで数は少なくとも、イスラエルからの
食品や製品が並んでいましたが、最近はエジプト産のものばかりで、
とても質が悪いのです。
午前中に市場に行きましたが、トマトやじゃがいもなど、日に日に
値上がりするばかりです。

街の噂によると、ハマスは診療所を利用し始めているとのこと。
診療所をメディア・センターとして活用し、そこが攻撃されれば
「イスラエルは診療所を標的にして破壊した」と宣伝するつもり
だとか。

今日は日中6時間電気があり、いつもより長く使えましたが、
調理用の電気コンロが故障してしまい、料理ができませんでした。
攻撃がやまなければ、修理してもらえるところもないのです。

昼に知人から電話があり「お前の家は大丈夫か?」と聞かれました。
私の家のすぐ後ろにハマスの「治安部隊養成所」があるため、
そこが攻撃されたのではないかと、心配して連絡をくれたのです。

私はこれまで、ネガティブなことを考えないようにしていましたが、
その電話を受けてから、自分の家や家族が攻撃の巻き添えになるのでは
ないかと、怯えずにはいられません。
とても大きい建物で、攻撃されれば必ず巻き添えになってしまいます。
気になって様子をうかがいに行きましたが、同じように近隣の人も
攻撃されるのではないかと心配していました。
別地区にある同様の養成所がすでに攻撃され破壊されたと聞き、
とても不安です。

今は体調も悪く、心理的にも滅入っています。
家が危険だとしても避難する場所もなく、とにかく最悪の事態ばかり
を考えずに過ごすしかありません。

テーマ:NPO - ジャンル:福祉・ボランティア

2008.12.30 | | 2008年

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