7月19日テルアビブのヒバマ広場へ

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7月19日午後8時にテルアビブのハビマ広場へ

グシュ・シャローム(イスラエルの平和運動)のアピール

「人殺しと破壊を今すぐ中止せよ!停戦協定、封鎖解除、そして平和へ」
7月19日午後8時 テルアビブのハビマ広場に集まりましょう

一般市民を射撃するのは許されない。決して許されない。
それなのに今も両者が撃ち続けている。ハマスはイスラエルの一般市民を撃ち、
イスラエル軍はガザの一般市民を撃っている。

対等なもの同士?いやまったく違う。
イスラエル国家は圧倒的な軍事力と経済力をもち、米国の巨大な経済支援と、
「鉄のドーム」という市民を守る高い技術システムを構築している。
イスラエル市民にとっては、ミサイル攻撃は煩わしいもの、
空爆警報はうるさいし、日常生活の邪魔になっているし、時々怖い思いをしている。
でもそれ以上ではない。

ガザには「鉄のドーム」もなければ、空や海から襲ってくる死から
市民を守ってくれるものは一切ない。イスラエル国家はガザ地区を叩き潰して、
殺して、殺して、殺しまくっている。イスラエル国家は一般市民を計画的に殺害しようとはしていない。
本当のところ計画殺害は目的にはなかったはずだが、現実は別ものだ。

毎日、毎時、ガザでは非武装の一般市民の殺害が続いている。
すでに200人以上のパレスチナ人が亡くなったが、ほとんどが非武装の一般市民で、
子どもも多く含まれている。そしてそれは今も続いている。

「なんであいつらは我々を撃ってきているんだ?」と
ノーベル平和賞受賞者でもある引退直前のイスラエルの大統領は憤っている。
「なんであいつらはガザをシンガポールみたいに豊かにしなかったのか?」とも。

でもシモン・ペレスは大事なことを忘れている。
シンガポールとガザの人口は大体同じだが、シンガポールには世界最大の商業港がある。
その港に入る何千もの船の往来を妨害する者はだれもいない。
交易のおかげでシンガポールは財を成している。
ひきかえ、小さなガザの港は閉鎖され、通行も妨害されている。
イスラエル海軍はこれまで以上に厳しく監視し、小船までも入港できなくしている。
また海岸からたかが数キロの地点で操業している漁業船にさえ砲撃している。

200万人近い住民にとってガザは巨大な牢獄だ。
イスラエルと隣国エジプトは、最近シーシ将軍が政権を掌握して以来、
関係を強化して、互いに協力しながらガザの封鎖をし、ガザの一般市民を閉じ込めている。
だからガザの住民たちは外の世界と行き来ができない。
ガザ人たちは海岸沿いに住んでいて、(射撃されない日には)
海岸で泳いだり、遊んだりできる。しかし船で航海したり、飛行機にのって
世界のどこへも行けるわけではない。
地上の国境もほぼ完全に封鎖されている。何年もの間、何百万もの人たちが、
小さく極端に狭く混雑している「ガザ”切れ端”」と呼ばれる場所に閉じ込められているのだ。

「我々がガザを封鎖しているのは彼らが撃ってくるからだ」と
イスラエルの指導者たちは言う。(実際のところガザの封鎖は
ハマスがガザを制圧するかなり前から行われているのだが。)
「ガザが封鎖をされているから我々は撃続ける。封鎖の解除が含まれない停戦合意など
到底受け入れられない」とガザの住民は言っている(その人たちのほとんどはハマスのメンバーではない)。

2週間前の状態に戻すだけの停戦合意は意味がない。
2週間まえの状態でも、厳しい封鎖下で人びとには耐えられないものだ。
封鎖によって経済的は窒息状態に陥り、住民のほとんどが極度の貧困に陥っている。
ガザの封鎖から新たな紛争の種が派生している。
封鎖が続くということは、1、2年したらまた同じことが起きるという意味なのだ。

封鎖解除だけが、ガザ市民の自由な往来を可能にし、
輸出入を可能にして、経済発展と将来への希望が持てるようにする唯一の方法だ。
封鎖の解除こそイスラエルとガザの境界線に平和と安寧をもたらす唯一の方法なのだ。

土曜日の夜、グッシュ・シャロームは他の平和団体や人権団体とともに
「境界線防衛」と呼ばれている残虐で不必要な戦争に反対してデモに参加します。
先週のデモは、極右の暴漢に襲われていますが、もちろんそんなことで、
将来に向けたこの重要な問題に対して、意見表明をやめることはありません。
デモに参加する予定の人たちは、場所、声の拡散、などに関しての警備員の注意に従い、
暴力的な挑発には乗らないようにしましょう。

2014.07.19 | | 2014ガザ

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