地上戦が始まる!


アブ・ターレクのガザ日記 10日目

7月17日 2:06
いま。ネットでニュースを見ようとしたとき、家が大きく揺れた。
うちに爆弾が落ちたのかと思った。
圧倒的な爆撃がガザ市を襲っている。隣の家の子どもの泣き声が聞こえる。

7月17日 23:02
言葉はもはや何の助けにはならない。私はもう本当に消耗しつくした。
疲れたし、挫折感もひどい。現在の侵攻は長引いている・・・
イスラエルが地上軍を投入したことが報じられた!

この間もパレスチナとイスラエルは和平交渉をしていたようだ。
でも1993年に「原則宣言」と言われるオスロ合意に調印してから
最終合意に向けた21年間の努力は水の泡になった。
そしていま和平交渉は戦火のどさくさに紛れてしまい、
パレスチナ人の独立への基本的な願いは満たされないままだ。
この戦争で殺されている無数の人々は新たな歴史の証人になる。
これはパレスチナのインティファーダ(民衆蜂起)の新たな形なのかもしれない。

こうして長年が過ぎてもイスラエルの責任は問われていない。
今日はまた3人の子どもがビルの屋上で遊んでいるところを空爆の餌食になって殺された。
イスラエルは責任を問われることがあるのか・・・。もはやわからない。

でも、今ほど真実が明白になったことはない!
そして人間だれにも一人ひとりなすべき役割があるはずだ。
私は自分のなすべき役割に戻る!そしてインターネット上で泣くのはもうやめることにした。
私の役割は脆弱な犠牲者を現場で助けること。それをやり続ける力を持ち続けたい。

2014.07.18 | | 2014ガザ

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