すぐ眠りにつける世界の人へ


ラシャのガザ戦争日記 5日目

2014年7月13日、ガザ地区: 
戦争5日目だ。いや5日目はもう終わったかも?ちょっと待った、、、
この一連の爆撃が始まったのは何日前だったたか?
まるで何年の前のことを思い出すみたいだ。
まだ数日しかたっていないのが信じられない。

しかし何日経ったなんてのは関係ないだろう。
イスラエルはその気になればガザなんて2,3日で消し去ることができるのだ。
パレスチナ人の苦悩を長引かせ、傷を深くしたいのに違いない。
昨晩はイスラエルの海上からの爆撃がさらに激しくなったが、
標f的はどうやら他の地域の模様。

昨日イスラエル空軍が障がい者のリハビリセンターを爆撃し、
もっともひどい、むごたらしいことがことが起きた。
睡眠中だったので障がい者女性2名が犠牲になり、ほかの人多くも負傷した。
ほかにも多くの慈善団体やNGOが標的にされた。
こんな恥知らずなことはあるだろうか?どうやって正当化できるのだろうか?

すぐに眠りにつける世界中の人へお願いしてもいいですか。
もし、爆弾がなく、空を駆け巡る無人偵察機がなく、
また無残な死体の残像がなく、崩れた家のがれきの中から
引き揚げれられた死体を泣きながら抱きしめている親の悲しい映像も
見ないでいい状態だったら、あなたは、睡眠という恵みに感謝しなければいけないのです。

目をつぶるたびに、人々が寝ている間に爆撃され破壊された数々の家を
思い出してしまう。わずかな時間の警告があるか、まったく予告がなく爆破された家を。
ある家がF16機に爆撃された場合、その周りの数軒も確実に壊滅される。
真夜中に警告があって、すぐに家を空けなければいけない状態ってなんだ。

何者かが、「7-10分で家を空けろ」と警告してきて、
すべてを置いて逃げ去って、自分の持ち物全部が壊されていくのを
ただ見ていることを想像できるだろうか?

家は、ただ壁やブロックに囲まれている箱ではない。
私たちが子どもの頃に過ごした時間そのもの、思い出、夢、そして安全な場所なのだ。
大好きな本、自分の枕、アクセサリー、娘の大好きなお人形、
息子がスポーツ大会で勝ち取ったメダル、そして大切にしていたコーヒーカップ・・・
すべて置いていかなければならない、ってどういう気持ちか想像できるだろうか?
そしてもし今日生き残ったとしても、この後、何百回も死の恐怖を味合うことになるのだ。

2014.07.16 | | 2014ガザ

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