ガザ市民の声  DAY2

DAY2 ガザ 2014年7月9日 

12:49

真昼間、ものすごい爆発音。屋上にいた息子が逃げ帰ってきた。
「すごい音だったな!」。彼は笑みを浮かべている。
「ラマダンの花火かい?おまえがやったの?」どうやら他の子たちがやっていたようだ。
次の瞬間には記憶が薄れ、息子はすでにその音を忘れてしまった。でもその体験は二度と忘れないだろう。

ただただ、全体像を説明することなどできない。
説明などできない。なぜ、殺された28人のうち50歳以上が6人なのか? 
15歳以下の子たちが10人なのか。そして女性が5人以上なのか。

13:47

是非シェアして欲しい。
友人でもある保健連合の事務局長であるラエド医師からの緊急な要請だ。
ガザが人道的危機に陥らないことを心から願う。
ガザでは11万人の給料が1年近く支払われておらず、また20万人以上が職にあぶれているのだ。

「パレスチナ保健連合」からの緊急要請

ガザ地区は大規模な軍事攻撃によって深刻は人道的な危機に陥っています。
むごたらしい攻撃、民家への狙い撃ち、断続的で無差別な町や難民キャンプへの爆撃など…

今日7月9日現在、イスラエルはガザ全土を大規模で断続的に空爆してきています。
昨夜以来18軒が空爆にあい、さらなる攻撃を続けるイスラエルの新たな政策の恐怖にさらされているのです。

イスラエル攻撃の恐怖におびえ、人々の行動がひどく制限されています。
薬品の量は足りなくなり、病院では増え続ける犠牲者を入院させることができなくなる
恐れがあるとして緊急事態宣言を発しています。

ガザ保健連合は、国際社会、国際NGO、また人道支援団体に対して
ガザが現在重大な保健的・人道的な危機に直面していると警鐘を鳴らし、支援を要請します。

我々のガザ全域の地域事務所や診療所に医薬品や消耗品、毛布やマットレス、
そして可能であれば食料も支援をしてください。
イスラエル海軍の砲撃や軍の家屋侵入に備えて避難してきている家族がいます。
保健連合はこの緊急事態下にあって、人々の回復力を支援し、
さらなる状況悪化や予測される危機を防ぐため尽力しています。
保健連合では、経済的な支援も受け付けています。
脆弱な人々への食糧や金銭の支援は、人々の結びつきを維持し基本的人権のために大変重要なのです。

その他あなたのできる支援があればどうぞお申し出ください。
我々の持てる力を総動員して人々に皆様のご支援を届けます。
皆様の支援やこの緊急要請アピールのシェアに心より感謝します。


18:39

昨日の夜は眠れず、今日は昼寝をした。でも、しなければよかった。
18時ごろ、すごく大きな爆音で飛び起きた。すぐ近くだ。
まずラジオ無線機に走って、情報を得ようとしたが停電になっていた。

「ちょっと!今日は20人も殺されたよ。明らかに何か変だ!」
聞いている、聞いている、聞いている、、、、

あちらでもこちらでも家族が犠牲になっている。
殺された人のほとんどが女性や子どもたち。
住宅街の家々が破壊された。
60歳の男性、31歳のその息子、80歳の女性、40歳の女性と13歳の息子!バイクに乗った人、
そしてちょうど今ベイトハヌーンの自宅にいた3人が爆撃によって殺された!!
たった2日で500人以上が負傷している。なんてこった!!!


F16戦闘機が空中を飛び回っている!!

家にいるとまるで刑務所にいるみたいだ!!家族はみな心理的に限界だ!
近所の家はかなり騒がしくなった。親せきが15人以上その家に避難してきて
一緒に住んでいるから。その親戚たちはガザ東部のイスラエルとの国境近くに住んでいて、
そこはもはや安全ではないのだ。大規模な強制退去が始まっている!

僕が知っている限りその家の主人には7か月も給料が支払われていない。
そして1000ドル以上の借金をしている。まるで考えられない。
そのうえ自分の家でさらに15人以上の面倒をみなければいけないのだ!!

次は何?どれぐらい続くのか?それは誰にもわからないんだ。

2014.07.10 | | 2014ガザ

«  | ホーム |  »