ガザから電話インタビュー


ガザ空爆2012秋(母子)
(空爆の様子を語る母、2012年11月の空爆後の写真)


ガザの現在の様子を市民に聞きました。

日本でもここ数日、パレスチナ関連のニュースを目にすることが増えました。
若者たちが亡くなったり、爆撃や破壊という悲しいテーマばかりです。

ガザの市民に現在の状況を聞きました。(日本人駐在員は一時帰国中です)

「昨日は50か所の爆撃があったそうです。
毎日、だんだん攻撃の回数が増えていくようで、
大規模な軍事侵攻が始まるのではないかと心配しています。
いまは、海上の戦艦からの砲撃の音が響いています。
とても大きな音なので不安感が増します。
大型の爆弾を使っているのではないでしょうか。

イスラエルはハマス要人への暗殺を始めると言っています。
暗殺はいつどこで起こるかわからず、巻き添えになる危険が高いので通りを歩けません。
ラマダン中ですが、通りに出るのは危ないため、人々はお祈りにいくこともできません」

「相変わらずの停電に加えて、断水が始まり、3日に1回しか水がでなくなりました。
”海で泳がないように”と政府は住民に呼びかけています。
というのも土曜日以降、ガザのすべての下水処理施設を止めたため、
無処理の排水が海に直接流されているからです。
大規模な施設を動かす燃料が底をついているらしいです」

「昨日までは、空き地や地下施設などを狙った空爆が多かったが、
昨夜より住宅地への空爆が始まっています。
イスラエル軍は事前に退避するように電話をしてから空爆しているので、
犠牲者の数は多くありませんが、家は確実に破壊されています。」

「西岸とガザの政府の和解が進んだのは良いことなのですが、
ガザの公務員に給与が出ないという事態になっています。
そのためか、ATMを壊している人たちが出始め、銀行は閉まっています」

「いま、各地で空爆が5~10分おきに続いています。
エジプト政府が停戦協議から身を引いたため今後が心配です」

テーマ:NPO - ジャンル:福祉・ボランティア

2014.07.08 | | 2014パレスチナ

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