攻撃にさらされているガザの市民から



2014年7月8日 21:52

ガザが攻撃にさらされている!

子どもたちは怯えている「パパなにが起こっているの?」。
何と説明しようか、、、どうやったら、ガザ地区全土が戦争の最前線になっていて、
激しい軍事行動が行われていると説明できるだろう?

6歳の息子が聞く「カウレさん一家には何が起こったの?」。
ラジオのニュースを聞いてひどくいらだっている。
子どもや老人が屋根の上にいたところに、イスラエルが爆撃をして7人が犠牲になった家族だ。

ラマダン中なので、午後は買い物に出かけたが、ガザの町はまるでゴーストタウンだった。
中心街の近くで僕がタクシーに飛び乗ったころ、そのすぐ近くでイスラエル空軍は3人が乗っている車を爆撃した。
僕のタクシーはすぐにその場を走り去ったが、焼け焦げた3人の死体のイメージが頭から離れられない。

日が沈み、さらに17人のパレスチナ人が殺された。そのうち少なくとも8人は子どもだった。
まったく何てことになっているんだ???

普通の市民の家が標的になっている!!!!武器などある筈もないのに!
「こちらはイスラエル軍。5分で家から出ろ!家を倒壊する。」(イスラエル軍は爆撃の前に警告の電話をかけている。)
なぜ?誰にも理解さえできない。

恐怖の夜がくることは予想していた。でも電灯くらいはついていてほしい(停電なのだ)。

イスラエル海軍が海上から激しくガザを爆撃しているって、本当に耐えられない。
自分の家に今にも爆弾が降って来そうな感じだね。

僕らは攻撃されている。僕らはただ自由が欲しいだけなのに、、、抵抗運動しているだけなんだ。
ガザ封鎖をやめてほしいだけ。理由もなく逮捕されてている600人の自由を求めているだけ。
イスラエルに西岸、エルサレム、そしてガザへの攻撃をやめてほしいだけなんだ。
僕らの夢は2つの国が共存すること。でも、そんな夢を見ることさえ許されないみたいだね。

夜中までにイスラエル空軍は人がまだ中にいる家を狙い、男3人、女2人、そして幼い娘一人の家族全員を殺害した。
いまやイスラエル軍は集合住宅を標的にし始めている。

2014年7月9日 0:08

攻撃初日が終わったが、北部ベイト・ハヌーンの6人の一般市民がさらに犠牲になった。
そのうち2人は女性、そしてもう2人が子どもたち。

2014年7月9日 1:22
ガザ攻撃2日目

眠れない!!心配と疲労のためだ。
ドローン(無人偵察機)、アパッチ(戦闘用ヘリ)、F16戦闘機、全部が空中を駆け巡っている!

家の窓を全部開けるのを忘れてはいけない(窓が完全に閉まっていると爆風の圧力でガラスが飛散するから)。
寝ている子どもたちがとても心配だ。

爆撃の音が聞こえる、、でもまだ遠いようだ。今はそれだけ。

新しい日は、「ガザ南部ラファで2人が殺れた」で始まった。

2014.07.09 | | 2014パレスチナ

ガザから電話インタビュー


ガザ空爆2012秋(母子)
(空爆の様子を語る母、2012年11月の空爆後の写真)


ガザの現在の様子を市民に聞きました。

日本でもここ数日、パレスチナ関連のニュースを目にすることが増えました。
若者たちが亡くなったり、爆撃や破壊という悲しいテーマばかりです。

ガザの市民に現在の状況を聞きました。(日本人駐在員は一時帰国中です)

「昨日は50か所の爆撃があったそうです。
毎日、だんだん攻撃の回数が増えていくようで、
大規模な軍事侵攻が始まるのではないかと心配しています。
いまは、海上の戦艦からの砲撃の音が響いています。
とても大きな音なので不安感が増します。
大型の爆弾を使っているのではないでしょうか。

イスラエルはハマス要人への暗殺を始めると言っています。
暗殺はいつどこで起こるかわからず、巻き添えになる危険が高いので通りを歩けません。
ラマダン中ですが、通りに出るのは危ないため、人々はお祈りにいくこともできません」

「相変わらずの停電に加えて、断水が始まり、3日に1回しか水がでなくなりました。
”海で泳がないように”と政府は住民に呼びかけています。
というのも土曜日以降、ガザのすべての下水処理施設を止めたため、
無処理の排水が海に直接流されているからです。
大規模な施設を動かす燃料が底をついているらしいです」

「昨日までは、空き地や地下施設などを狙った空爆が多かったが、
昨夜より住宅地への空爆が始まっています。
イスラエル軍は事前に退避するように電話をしてから空爆しているので、
犠牲者の数は多くありませんが、家は確実に破壊されています。」

「西岸とガザの政府の和解が進んだのは良いことなのですが、
ガザの公務員に給与が出ないという事態になっています。
そのためか、ATMを壊している人たちが出始め、銀行は閉まっています」

「いま、各地で空爆が5~10分おきに続いています。
エジプト政府が停戦協議から身を引いたため今後が心配です」

テーマ:NPO - ジャンル:福祉・ボランティア

2014.07.08 | | 2014パレスチナ

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